2020年02月04日
メタボに運動は有効です【前立腺にも良い】
運動
天王寺で整体、パーソナルトレーニングのTERASU salon小林です。
メタボリックシンドローム(メタボ)でお悩みの方へ
「メタボに運動は効果的なのか」
「簡単に出来る効率的な運動を知りたい」
「メタボなので将来、前立腺肥大が心配」
このような事をお考えではないでしょうか?
本記事では、
メタボに対する運動の有効性から運動方法や、前立腺症状までまとめました!
この記事を書いているのは運動の専門家である理学療法士が記載しています。
→【前立腺について5分で理解できる記事】
→1日3粒目安の手軽に健康ダイエットサポート【シボリズム】
目次
1.メタボに運動は有効です
1−1 メタボに運動療法は有効です。きちんと継続的に行えば身体に変化が出ます。
理由はメタボの原因となっているのが、内蔵脂肪と、
インスリンが関係しているからで、これらは運動により改善が見込めます。
具体的な運動は、厚生労働省が発表している
「健康づくりのための運動基準2006」より1日30〜60分の運動を
週3回以上を推奨されています。
なので、運動は有効です。
しかし、1日30〜60分の運動を週回以上ってなかなかきついですよね。
簡単にできる運動ってたくさんあって効率的に行える方法を
理学療法士目線でまとめました!
2.効率的に運動する方法
ジョギングやランニングの代わりに、
「通勤時や職場では階段を使う」
良く聞くと思いますが、これは本当に有効です。
階段は軽いジョギングぐらいの負荷がありますので、
意識して使う事で1日分の運動は時間をわざわざ作らなくとも
確保できます。
2-1 大きな筋肉を意識して動かす
メタボの原因である
脂肪やインスリンは筋肉で消費されるので大きな筋肉を動かすと
効率的に消費できるでしょう。
具体的には背中やお尻の筋肉等を鍛える事は重要だと思います。
背中のトレーニングの紹介
https://vokka.jp/12894
お尻のトレーニングの紹介
https://smartlog.jp/72429
補足ですが、背筋をピンと張る事を意識し続けるだけでも
背筋に力が入り、良い運動になります。背筋を伸ばすだけで
筋肉を育てる男性ホルモンがUPするというデータもありますので是非。
2-2 習慣化するまで一定期間は必要
毎日コツコツのやるのが脱メタボへの近道です。
習慣化するまでにロンドン大学のフィリッパ・ラリー博士は「平均66日」が
必要と発表されています。
つまり「2ヶ月」は最低必要です。
無理な目標設定をして運動が続かず、
補おうとして焦ってする人がいますが、あまりおすすめしません、
理由は負荷を強めて運動が嫌いになったり、怪我の原因に繋がるからです。
なのでコツコツやっていきましょう。
3.前立腺症状との関係について
メタボと前立腺症状である前立腺肥大や前立腺ガンは
関連性があると多くの医師や学者が発表されています。
理由は前立腺肥大や前立腺ガンの原因の1つが高脂肪高糖質食にあるからです。
やっかいな事に前立腺ガンの転移率は糖尿病+肥満の人は
「4倍リスク」が上がるという報告もあります。
なので食事の管理にも注意しましょう!
【まとめ☝】
1.メタボに運動は有効。1日30〜60分の運動が推奨されている。
2.効率的に運動するには、職場で出来る事や
大きな筋肉を意識する事が重要
3.前立腺症状とメタボは関連し、糖尿病と肥満を有する人は
前立腺ガンの転移率が4倍上昇する。
こんな感じです。
運動を日常の中で取り入れる所から始めるのがおすすめです!
TERASU salonではあなたの身体に合わせた安全な
運動指導を行っています。
というわけで今回は以上です。