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2020年02月05日

男性の足のむくみは前立腺ガンの可能性も。【要注意】

前立腺

 

天王寺で整体、パーソナルトレーニングのTERASUsalon小林です。

 

足のむくみや痺れでお悩みの方へ

 

「最近、足がむくみ足が痺れるけどなんの症状なんだろう?」


 

「むくみをとる方法が知りたい」


 

このような事をお考えではないでしょうか?

 

本記事では、

 

「男性の足のむくみや痺れについてと、むくみの取り方までまとめました。」

 

この記事を書いているのは筋肉、骨、神経の専門家である理学療法士が記載しています。

→【前立腺について5分で理解できる記事】

 

目次

1.男性の足のむくみは前立腺ガンの可能性も【むくみ+痺れの人は要注意】

1−1 男性に多いむくみがでる病気について

むくみ=医学的には浮腫(ふしゅ)とも言われています。

原因となる病気としては

・心不全(心臓が血液をうまく巡回させられない)

・腎不全(腎臓がうまく水分を尿として排泄できない)

・下肢静脈瘤(下肢の静脈に水分が貯まりやすくなる)

・深部静脈血栓症(静脈の中に血栓ができる)

・前立腺がん

1−2 男性に多い足の痺れが出る疾患について

足のみにしびれが生じる場合

腰や足部に原因がある可能性があります(腰部脊柱管狭窄症等。)

足(太もも後面、ふくらはぎ)、おしり部分にしびれや痛みが生じる場合

お尻の坐骨という所に問題がある場合があります(坐骨神経痛)

両手両足先端にしびれが生じる場合

糖尿病や前立腺等の内科疾患の可能性があります。

体を動かした際に両方の手足全体または一部にしびれが生じる場合

脊髄腫瘍や血管に異常がある場合があります。

足を動かす際の神経は「腰や骨盤」から発生しているため一概には言えませんが、

この辺りに異常がある可能性が考えられます

なのでこういった症状がある場合、お近くの整形外科、循環器、

内科、神経内科等に行きましょう!

2.むくみや痺れをとる方法

2.むくみや痺れをとる方法

2−1 症状を緩和するお薬

病院ではフロセミドやラシックスというお薬が一般的なようです。

どちらも利尿作用があり、尿を排出する事で浮腫の改善を図るものになります。

病院に行き浮腫で悩んでいる事をお伝えすれば処方してくれるかもしれません。

2−2 今日から出来るむくみを和らげる方法

今回はむくみが程度で、痛み等ともなっている想定でお伝えします。

皮膚が乾燥している場合、保湿クリームで保護しましょう。
→傷つきそこから感染する場合がある為。男性も皮膚のケアは重要です。

②マッサージ=足先から足の付け根に向かっ血を流すようにマッサージしましょう!

③圧迫療法=男性包帯という足を締め付けてむくみを改善するものがありますが、
      これは医師に相談の上装着した方がいいでしょう。

④運動療法=足首を上下に動かす。ふくらはぎは第二の心臓ともよばれ、
足首を動かす事で循環の改善を図ります。

⑤足をあげる=仰向けの状態で心臓より足を少し上げた状態を作り、
       15分〜30分程度上げるだけでも足のむくみが変わります。

※あくまでも予防的な手段としてお考えください。
浮腫には病気が隠れている場合がありますので医師に相談する事が
ベストでしょう。

ポイントまとめ☝

1.むくみの原因は心臓から腎臓まで多岐にわたり、男性は前立腺ガンに注意。

2.軽度のむくみの場合、足首の運動や足の挙上等がおススメ!

こんな感じです。

むくみや痺れが長引く場合は早期に医師へ相談しましょう!


というわけで今回は以上です。

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